Copy
M. Hasebe
Photo
T.Fujimori
婦人画報
March 1992

掛分茶碗
かけわけちゃわん

道化釉“どうけぐすり”と飴釉とで掛け分けた比較的こぶりの茶碗である。形は下が面取りになっており、道化釉の自然の流れが静かな景色となっている。取合せやすい、使い勝手のよい茶碗である。

  

管耳付寸胴水指
くだみみつきずんどうみずさし

紫蘇釉“しそゆう”(さび釉)と高取の飴釉を掛け合わせた、薄手の一重口“ひとえぐち”の水指である。広がりのない管耳を付けて、意匠のバランスをとっている。正面に藁白“わらじろ”(わらばい釉)を流して、この水指の景色とする。