鬼丸碧山 おにまるへきざん
本名: 鬼丸勝弘(おにまるかつひろ)
略歴 1947年/福岡県小石原に生まれる。ロクロの名人父雪山に師事。76年/日本伝統工芸展入選以来、西部工芸展・九州山口陶磁展・日本陶芸展・中日国際陶芸展に入選。82年/日本工芸会正会員。85年/福岡県展県知事賞受賞。小石原焼陶器協同組合理事長
平成18年1月1日 永眠
「鬼丸雪山窯」を守る当主の号「碧山」は、茶室庵号「聴雪軒」とともに前大徳寺方谷浩明老師の命名。鬼丸姓としては二代目。
遠州高取の系譜をくむ、小石原茶陶の技術継承の研鑽を重ねている。 開窯の雪山(故人)を礎として、真摯な作陶姿勢は、かつての李朝工人の生業の姿を彷彿させる。その美しい「茶入れ」も、「体に覚え込ませるとあんなのができる」とおおらかに語る。
最近はインターネットにも興味をもち、伝統文化継承の新しい方法を模索している。 陶工仲間からの信頼も厚く、次世代の親方という印象を持つ。
父(雪山)の技法が基本と言う碧山氏の技を受け継ぐべく、長男祐輔氏も三代目として期待が膨らむ。その作品は独特のものであり、碧山氏とは違った感性を表している。
その二人が中心となって守る「雪山窯」には販売展示場も併設され、彼らの作品を鑑賞するだけでなく、手にいれることもできる。車で訪れてみたい場所である。
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